(スケジュールによって、または手動で開始されて)起動したとき、CA ARCserve D2D によって、指定されたボリュームが、後でバックアップされる多数の下位データ ブロックに分割されます。 初回のバックアップは「親バックアップ」と見なされ、モニタ対象のベースライン ブロックを確立するためにボリュームのフル バックアップが実行されます。 バックアップを実行する前に、VSS スナップショットが作成され、内部モニタリング ドライバによって各ブロックがチェックされ、すべての変更が検出されます。 スケジュールされたとおりに、前回のバックアップ以降に変更されたブロックのみの増分バックアップが CA ARCserve D2D によって実行されます。 CA ARCserve D2D では、これ以降のブロック レベル増分バックアップ(「子バックアップ」)を 15 分ごとにスケジュールして、最新のバックアップ イメージを利用可能にできます。
ボリューム情報をリストアする必要がある場合、CA ARCserve D2D によって、各ブロックの最も最近バックアップされたバージョンが特定され、この最新のブロックを使用して、全ボリュームが再構築されます。